杵の里について
杵の里は、長崎県東彼杵町産の天然露地作りの茶葉を使用しております。
渋みが少ないまろやかな味わいと、特徴的なクリッとした丸みを帯びた茶葉として知られる、
蒸製玉緑茶に仕上げております。
長崎で生まれた柔らかな風味のお茶を、ぜひ一度味わってみてくださいませ。
また、長崎県産品として月香園の各店舗はもちろん、47CLUB(よんななくらぶ)から「杵の里」を購入する事も可能です。
○上部画像(左)花印・・・100g/600円、(右)金印・・・100g/1,000円 ※税別価格
長崎県産茶とは
長崎県産茶の歴史
1、長崎県は、日本に喫茶文化を移入した地
1191年、日本に喫茶文化を伝承した「栄西禅師(臨済宗)」は、中国(宋)から茶の種子を持ち帰り、平戸市の葦ヶ浦に帰着して「冨春庵」(現平戸市木引町の「千光寺」に史跡)を建立しました。
2、長崎県は、庶民が飲むお茶の移入の地
1650年代、中国から「隠元禅師(禅宗)」は、長崎市の興福寺住職の依頼で招来し、釜炒り茶の製茶技法を伝承しました。
3、長崎県は、日本で初めて緑茶を輸入した地
1853年、長崎市油屋町の女貿易商「大浦慶」は、出島からイギリス、アメリカ、アラビアの3カ国に日本で初めて緑茶(釜炒り茶)を輸入しました。
4、伝統的な玉緑茶製法を近代化
1960年代、生産方式の近代化が進展し、玉緑茶の製法が釜炒り製から蒸し製へ転換して生産量が大きく伸びました。
長崎県産茶の種類
◎ 長崎県産茶は、 「玉緑茶(たまりょくちゃ)」
製法が煎茶と異なるため、お茶の形状が釣り針状、勾玉状あるいは丸形で、「グリ茶」とも呼ばれています。
煎茶に比べて水色は明るく渋みが少なく、まろやかな旨味が特徴です。
全国生産量に占める玉緑茶の割合は、約5%弱と希少な緑茶です。
▼ 玉緑茶は、さらに製法の違いから2つに分かれます。
長崎県産茶の成分
カテキン類(渋み成分)
抗ガン
抗突然変異
抗酸化
血圧上昇抑制
血中コレステロール上昇抑制
血小板凝集抑制
血糖上昇抑制
抗アレルギー
抗菌/抗虫歯菌
抗ウイルス
脱臭
腸内菌叢改善
カフェイン(苦み成分)
覚醒(眠気解消)
中枢神経興奮
利尿作用
強心
代謝促進
疲労回復
抗菌/抗虫歯菌
ストレス解消
テアニン
(甘み成分)
血圧上昇抑制
脳・神経機能調整
リラックス効果